「こんな夜更けにバナナかよ」
こんにちは。スマスマ岩井です。
ええ、これは今映画になっている、筋ジストロフィーの人の話です。
私は映画を見る前に、映画のノベライズ本でもなく、本家本元の
「こんな夜更けにバナナかよ・筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」
という、ノンフィクションの本を読みました。
筋ジストロフィーとは、全身の筋肉が徐々に衰えてゆく難病ですが
鹿野さんは、自由に暮らしたいと、24時間交代制でボランティアを募集し
親とは別に自立するという道を選択したスーパー障害者です。
映画では大泉洋さんが演じてますが、本当に夜更けにバナナが食べたい!
というような、わがままな人。しかし考え方が凄い
「できなければ、手伝ってもらえばいい」
そうやって、生きることに命を懸けている。
そのなかで
「フツウの障害者が、フツウの健常者が、フツウに介助し、それがまったく『特別なこと』ではない、という時代が来れば、どんなにいいだろうと思う」
というのがありました。これって、認知症の人に置き換えてもいいんじゃないかな。
認知症もひとつの個性。みたいな?
それから「できなければ、手伝ってもらえばいい」これは認知症介護者も実践したいですね。
日本人の奥ゆかしいは脱ぎ捨てて
「だれかー、私困ってますー、たーすーけーてー」
って叫んでみるのもいいと思う。
さ、皆さんご一緒に。。。
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