「認知症」関係はしごの日
こんにちは。スマスマ岩井です。
昨日は急に寒く、少し雨も降る中、
ささえあいカフェ smile a smile オープンでした。
初めての方をお迎えして、とても有意義な時間でした。
ランチも美味しく頂きました。
そして昨日は、安中市介護予防一般公開セミナーとして
「認知症になっても幸せに暮らすコツ」という題で
講師として、群馬医療福祉大学リハビリテーション学部の
山口智晴先生をお迎えしての講演会がありました。
スマスマ参加者は全員場所を移動して、その講演会に参加して来ました。
認知症のはしごです(^^♪
山口先生は、認知症とは?という内容を、とてもわかりやすく話してくださいました。
一番前に座っていた人に「あなたにお願いしていた資料、持って来てくれましたか?」
と。もちろんそんなお願いはしていないので、言われた人はとっさにパニックです。
認知症体験ですよね。
認知症の人は、忘れたのではなく、そもそも日記帳がないんだと。
認知症の人の生活障害として写真を見せてもらったのですが
冷蔵庫が「柿」でいっぱい!(うちはシャウエッセンだったな...)
認知症とは、いきなり何もできなくなる病気ではないこと。
認知症になっても、周囲のサポートがあれば、幸せに暮らしていける。
その、周囲のサポートというのは家族であり、行政であり、地域であり、介護施設であり、
と、私は感じました。
先ずは「認知症って?」を知ることから始まると思います。
今回の講演会には、大会議室がほぼ埋まるほどの人々がいらっしゃいました。
「認知症」に関心がある人が、こんなにもいるのだと思うのとともに、
私たちスマスマも、カフェを通じて多くの方に「認知症」を知ってもらいたいと考えています。
「認知症でも、一緒に普通に暮らしていこうよ」
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