合同認知症カフェ開催しました!
こんにちは。スマスマ岩井です。
昨日「安中市・合同認知症カフェ」が開催されました。
今年のお題は「わたしはわたしらしく」
若年性認知症の持田さんと、ご主人を支える奥さんをパネラーにお迎えしてのパネルディスカッション。
以前高校の教師だった持田さんは、認知症を発症後も、学校形式の地域密着型デイサービスで講師として、週に一度数学を教えています。
講師のお仕事をするようになって、ご主人は「生活に張りが出た」とおっしゃり、
サポートする奥さんは「夫婦の会話が成り立つようになった、時には夫婦漫才みたい」と。
認知症になっても、誰かの役に立つ。それってとても大切なことだと思いました。
それと奥さんが、ご主人が認知症になったから出会えた人々は、宝物、宝人(たからびと)なのだと。
「宝びと」その言葉にグッときました。
私にも、多くの「宝びと」がいるんだ。そういう人々との出会いを大切にしたいと思いました。
そして、今回のもう一つのお楽しみが.....
「介護亭 楽珍(かいごってぃらくちん)」さんの落語です。
認知症のこと、介護の大変さ、どう向き合うか、そういった内容で面白おかしく落語にしてくださいました。
いやー笑った笑った。
楽珍さんは実はケアマネジャーさんで、落語好きが高じて自ら高座をとつとめることに。
ただ話をするのより、落語ってわかりやすいし楽しいし。
楽珍さん、以前拝見したころより、腕を上げたな~。そのうち、笑点で並ぶんじゃないかしら?
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