【書籍】うちの犬が認知症になりまして 今西乃子著
認知症の家族を持つ人にも読んでもらえればと思う一冊でした。
年をとった家族と暮らすというのはこういう事なのかもしれないと考えさせられます。
徘徊・昼夜逆転・睡眠薬・サプリ・おむつ。
そして、プロの手を借りるは人間でいる介護サービス。犬友は介護友達。
老犬の事を書いていますが人間と同じです。
介護から看取りへの心構え、そして喪失感ではなく感謝のお別れまで。
家族として犬と暮らしている人だけでなく、認知症や老いに恐怖を感じている人にもあたたかな気持ちをくれると思います。
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