「やさしさの距離感」
こんばんは。スマスマ・岩井です。
早いもので2月ももうすぐ終わり、そろそろ暖かくなってほしいところですね。
認知症カフェとして、10月から活動しているスマスマですが、
そのきっかけとなった話をしたいと思います。
群馬県安中市にある特別養護老人ホーム「なゆた」で2か月に一度行われている
介護者サロン・ささYell(ささえーる)という会があるのですが、
私が母の介護でそうとう煮詰まっている時に、ケアマネージャーさんに
「行ってみませんか?」
と、声をかけてもらいました。
あの頃はまだ「母が認知症」ということを受け入れられず(今も完ぺきではありませんけどw)
真っ暗なトンネルの中でひとり悶々としている状態でした。
そこで出会ったのが、ご両親やご兄弟を介護されている人でした。
その人の「やさしさの距離感」という言葉が今も忘れられません。
優しく接することができる距離感、常に近すぎることない丁度良い距離感。
時に離れて(デイサービス・ショートステイ)その距離感を掴む。
少し距離を取ることで、優しく接することができる。ということなのですよね。
ひとりひとり、その距離は違うのでしょう。
とてもやさしい言葉だなと思いました。
そして、私のようにトンネルに入っている人に、その距離感を掴んで欲しい。
そのために、認知症カフェがもっともっとあればいいのに。
そういう思いでスマスマが始まりました。
次回は3月3日(土)雛祭りです。
自分の「やさしさの距離感」を探しに、スマスマに来てみませんか?
一緒に探しましょう!
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