初めての、母同伴 認知症カフェ
こんばんは。スマスマ・岩井です。
今日は安中市の地域包括支援センター主催の認知症カフェ「あんなかオレンジカフェ」
に、母を連れて参加してまいりました。
スマスマにも、母は行ったことがありませんから、人生初の「認知症カフェ」です。
どこにいくのかと聞かれたので、正直に話すと「なんだかよくわからないけど、
せっかくだから行こうかしら」ということになりました。
会場には、以前認知症の介護をしたことのあるという人や、自分も最近物忘れが気になって
という人、認知症サポーターの人、ケアマネージャーさん、合計11人の参加。
「脳若トレーニング」という、iPadを使った脳の活性化を促すトレーニングというものを体験。
iPadを手に、皆さんとあーだこーだと話をしながら、楽しくトレーニングすることができました。
安中市の地域包括支援センターの人たちは、皆さん明るくて優しくて、気が利いている人ばかりで、初めて参加する母に、頻繁に声をかけてくださったり、面倒を見て下さったりと、ありがたかったです。
そして、今回の経験で、認知症本人をカフェに連れて行くのは、そう簡単な事ではない。
という発見もありました。
実は.....家に帰ってから、疲れがどっと.....その場では感じてなかったのですが、神経を使っていたみたいです。
私は迎え入れる側で「どんどんご本人も連れてきてください」と簡単に言ってましたが、なかなか簡単ではないんだと、実践して感じました。
本人を前にして「認知症の母です」と、初めて会った人に紹介する、もしかしたらそこらへんに抵抗があるのかも.....
スマスマを続けていくうえで、貴重な経験をさせてもらいました。
やってみないとわからないこと、まだまだいっぱいありますね。まだまだ発見できる、楽しめる、喜べる。前向きで行きましょう。
もっともっと堂々と「母、認知症ガールです」と、紹介できるほど、世の中に「認知症」や「認知症カフェ」という言葉が定着できるよう、理解してもらえるよう、活動していきたいと思います。
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